
日本のファッションデザインが、ファッション以外のデザインと、
そして海外のファッションデザインと、もっと密につながってほしいと思います。
大きなエールを送ります!
'良いクリエーションは良いビジネスを生む'
これはファッション業界の大先輩であるAさんが常におっしゃっていることなのですが、
僕は100%賛同します。
そして、何かの目標を実現するためには、どんなに小さなことからでも、
まずは始めてみることが重要…とも思っています。
ファッションで人々を幸せにしたい、ファッションで世界を平和にしたい、と、
ずっと思い続けてきました。
日本と世界とが、より良い明日を迎えるために、まずはできることから始めましょう。
本マイクロファンドが、その新しい世界へと繋がるものである、と強く信じ、
応援していきたいと思います。
いまファッションは大きな転換期を迎えています。
新しい発想は新しい仕組みを必要とします。
まだ見たことのないファッションを作りだすために、
このファンドがどんな活躍をするのか、とても楽しみです。
私は日本人のファッションの創作力に興味があります。
情報の洪水の中で、全身創痍になりながらも、溺れずに、ファッションを手放さずにいる若者たちを見るにつけ、ファッションは、すでに大人たちが商売の道具と考えるファッションではなく、もっと純粋で切実なものとして体や感性の一部になっているのではと思えてきます。
そういう国で生まれるファッションの質を上げ、独自性を世界に示して行くことが、大人たちに課せられた仕事だと思います。
これまで人生やおしゃれを楽しんできた人たちは、今度は、次の世代のために少し力を貸してあげませんか。
「FIGHT FASHION FUND by PARCO」に向けて
日本のファッション・デザイナーには、世界のどの国にも見られない独創的なクリエイションがあります。
欧米社会に厳然と存在するヒエラルキー(階級意識)がない日本独自のスタイリング、素材の加工やディテールに対するマニアックなこだわり、「MADE IN JAPAN」の矜持を持つ職人たちが誇る匠の技……グローバルなファッションの視座からすれば、“ニッチ”と称される彼らのクリエイションこそ、「日本が世界の未来になる」ための大いなる可能性を秘めているのです。
確かに世界的なコングロマリットの傘下で、毎シーズンのファッションショー開催に数億円の予算が掛けられるラグジュアリー・ブランドと比較して、数百万円のショー経費捻出に苦労している彼らの存在は、単にビジネス規模から見れば「蟻と象の闘い」かもしれません。しかし、ファッションとアートが本格的に融合し始めた2010年代のトレンドシーンにおいて、「服として着るコンテンポラリー・アート」として彼らのクリエイションを世界に発信することは、“蟻が象を倒せる”ひとつの解決策であるように思えます。新しい才能を“アーティスト”として応援する「FIGHT FASHION FUND」が、ファッション・ビジネスの斬新なスキームになることに心から期待します。









