
部門長/施設の守護者/未来を支える仕掛け人
パルコの“土台”を創る──
管理部門が描く未来のビジョン
店舗事業本部
空間デザイン部 加園 真一(2012年キャリア入社)
店舗管理部 吉野 友博(2006年新卒入社)
不動産管理部 桑島 浩一(2004年新卒入社)
華やかな店舗の裏側で、静かに未来を築く社員たち。それは“見えにくい仕事”でありながら、パルコの命を支える心臓部。それぞれの視点がパルコの挑戦を支えている。
担当部門の役割とミッションは?
吉野 僕は店舗管理部を担当しています。「安心・安全・クリンネス」を軸に、グループ会社やテナントさんと共に施設運営の土台を作るのがミッションですね。でも、これって言葉にすると地味に思えるかもしれませんけど、実はすごく重要なことだと思っています。例えば、パルコは50年以上の歴史を持つ会社なので建築年数の長い建物もあります。ビル自体がまるで生き物のようで治療が必要な部分がでてきます。それを日々メンテナンスで維持したり中長期的な投資計画を作り更新していくことで施設の健康を保っていきます。
桑島 僕の担当する不動産管理部は、さらに長期的な視点で施設の価値を捉えています。継続的に運営していく事が前提ではありますが、マーケットの状況、長期的なコスト、グループリソースの配分などを鑑みて、営業を継続するかを判断する事もあります。その際にリスクを最小化して、次の形へスムーズに繋ぐ。そういう戦略を立てることが不動産管理部の役割ですね。
加園 空間デザイン部は、皆さんの話ともつながる部分が多いです。新店舗や既存店改装を推進するだけでなく、「どうやってパルコらしい体験を提供するか」という視点で空間をデザインするのが重要だと思っています。社内だけでなく、デザイナーやテナントの方々と連携しながら、お客様に感動を届けられる空間づくりを考えています。施設の健康や価値を守る皆さんがいるからこそ、僕らはその上に「感動」を乗せられるんですよ。
吉野 僕らが作る土台ってそれが普通として感じてもらう部分が多い。例えばお客様が「トイレが綺麗だな」「空調快適だな」と思うのは普通だと思うんです。それを裏側で僕らや協力会社の皆さんが作る努力をしている。それを当たり前にするのが僕たちの仕事なんですよね。

部門間の連携で「うまくいった」と感じるエピソードは?
吉野 僕たち店舗管理部が計画した工事の詳細を桑島さんの不動産管理部がステークホルダーに説明してくれることで、実際の進行がスムーズになったことがありました。この連携があると、僕らもすごく助かるんですよね。
桑島 店舗管理部からきちんと計画を練ったプランを共有してもらえる事で、僕たちが社外と交渉する際の説得材料になる。加園さんの空間デザイン部とも連携した時は、投資計画について「どうあるべきか」を議論したことがあったんだけど、やっぱり専門的な視点が色々出てくると、業務のクオリティがぐっと上がりますよね。
加園 そうそう。空間デザインだけでは完成しない部分を、店舗管理部や不動産管理部が補ってくれることで効果的な空間になる。例えば、僕らが図面やルールを作るだけじゃなく、その背景にあるストーリー性やマーケット視点を皆さんが補完してくれるので、全体が一つに仕上がるんです。
吉野 結局、部門間の連携がうまくいくことで、仕事がなだらかに進みますよね。パズルがぴったりハマる感じ。

お互いの印象は?
吉野 加園さんはフラットな目線を持っている人だと思います。僕が営業をしていた時期に相談させてもらう機会があって、営業、デザイン部、お客様の感覚それぞれに寄り添った提案ができるんですよね。その中間でフラットに見れる力があって、いつもバランス感覚がすごいなと思っています。
加園 確かに、僕は空間デザイン部でありながら...デザインを追求していくよりも、より広い視点で全体をまとめていくことが向いているかもしれませんね。吉野さんはコミュニケーション力が抜群の人だと思います。何か迷った時に、絶対に思ったことを言ってくれる。そのおかげで話がスムーズに進むし、幅広いステークホルダーともちゃんと関係を築いているのがすごいですね。僕が苦手とする部分を補ってくれる存在です。
桑島 吉野さん、確かにすごくコミュニケーションが上手いし、裏を読む力も鋭いと思います。単なる情報や状況をそのまま受け取るんじゃなくて、深掘りして本質を捉えようとする姿勢がある。それが施設管理のような細かなところで、大きなプラスになってると感じます。
吉野 桑島さんの視点にはいつも刺激を受けてますよ。不動産管理って事業そのものの核心に触れる役割じゃないですか。その戦略性を考えるところに、柔軟さがあるのがすごく印象的です。「営業と管理部門の境目がない」と言ってたのも納得で、どんな場面でもパルコ全体を見渡して判断しているんだなと思います。
加園 僕もそう思います。桑島さんは地に足をつけながら大局を見てる感じがすごいんですよ。僕たちが施設や空間にフォーカスしている一方で、もっと長いスパンで全体を考えている印象がありますね。

困難や大きな変化に直面したとき、どう乗り越えた?
加園 僕は全体を俯瞰しつつ新しい挑戦を楽しむことが大事だと思っています。縦割りではなく、いろんな部署が繋がり合うパルコの環境が、困難を前向きに捉えられる理由だと思いますね。
吉野 僕は「柔軟かつやり切る意識」を大事にしています。特に困難な時は周りのスタッフと力を合わせて問題を乗り越えるようにしています。パルコには知識も経験も豊富な人がたくさんいるので、安心して頼れる環境があります。
桑島 僕も変化をポジティブに捉えています。マーケットや時代は常に動いているので、それに柔軟に対応して「どうすれば良い形になるか」を考え続ける。そういうスタンスが自然と身につきますよ。

パルコらしい管理部門ってどんな姿?
吉野 僕は「風通しの良さ」だと思います。例えば、緊急時でも関連部門がすぐに集まって「自分事として」対応できる環境があります。管理部門だからと言って「これはダメ、あれはダメ」の様な固いイメージはなくて、「どうやったらできるのか?」という柔軟な考えと対応力が魅力ですね。
加園 僕は自由度と提案力。管理部門でも新しい挑戦を受け入れる土壌があって、発想を形にできる環境があるんですよね。管理部門だからこそ既存の枠を超える工夫をしやすいのがパルコの面白いところですね。
桑島 僕は「垣根のなさ」が特徴だと思います。営業も管理も、本部も距離が近いので、全員が肩を並べて目標に向かえる。年次や役職も関係なく発言できる文化が、パルコらしいですよね。