
先輩後輩/若手の活躍/文化を創る/コンテンツ/好きの力
好きから始まる挑戦──
コンテンツ事業で社会に価値を届ける
文化創造事業本部
コンテンツ事業開発部 山田 菜穂(2019年新卒入社)
コンテンツ事業開発部 金子 晴菜(2021年新卒入社)
「好き」から始まる挑戦が社会に価値を届ける。既存の延長ではなく、新しい形へ。二人の若き社員が語るのは、文化を未来へつなぐ仕事の醍醐味と、その熱いビジョン。
まずお二人の担当業務とこれまでの経歴は?
金子 私はギャラリーXの企画制作や出版社との協業プロジェクトを担当しています。具体的には作家のリスト作成や作品の構成を考えたり、SNS運営もサポートしながらイベントを進めたりしてきました。直近ではSSDWというストリートダンスのイベントや共同制作なども手掛けていて、プロデューサー的な立ち位置で全体を動かしています。
山田 私が担当しているのはパルコ出版の編集業務とSNS発信などの情報発信が中心です。本を刊行するだけでなく、グッズやイベントを組み合わせたり、展覧会を企画したりもしています。さらにコンテンツ事業部として横断型のイベント運営にも関わっています。金子さんとは去年の「あいとあいまい」というプロジェクトで少し関わりがあったんですけど、今年に入ってからがっつり一緒に仕事をするようになりました。
金子 そうそう。それから週一でご飯行ったりして、仕事の話もプライベートの話もするようになりました。部署には20代の新卒入社が少ないので、働き方も似てくる感じがありますよね。

「文化を創る」という仕事と感性の磨き方は?
山田 自分の好きなことを話題にする人が多い会社なので、社内外のいろんな人と話をして吸収していますね。それから渋谷PARCOに配属された時、「パルコらしさ」をすごく吸収した気がします。とにかく街を歩いて、商業施設に入り、自分の目で見てみることを意識しています。本やインテリア、雑貨のように自分の好きなものに触れ続ける楽しさが、仕事につながっていく感じがあります。
金子 私は親の影響が強いかな。親が洋服や音楽などに時間とお金をかける姿を見て育ちました。それで自然と本や映画にも目を向けるようになったんです。昔は本当に本屋さんやレンタルショップに連れて行ってもらうことが多くて、中学生の頃には初めてXという文化的な情報交換サイトを利用して、インターネットの友人とも情報交換していました。それが今の私の感性を支えていると思います。

パルコという企業でコンテンツに関わることの意味をどう捉えていますか?
山田 今、会社に求められていることが「既存の延長ではなく、新しい形へとシフトしていく」ことなんですよね。それに向けてチーム作りが大きく進化していると感じています。もちろん、これまでの地続きの文化も大切だけど、それだけではなく新しい挑戦が求められていると思います。
金子 私も、ギャラリーを担当して半年ほど経つ中で、「新規ビジネスってこういうことなんだ」と肌で感じるようになりました。新しい取り組みは、お客さんの姿が想像しにくいっていう難しさもあるけど、やることで黒字を増やしながら企業としての価値も作っていく。その両立が求められている仕事だと思っています。

お二人の印象を教えてください。
金子 山田さんは、やりたかった出版の仕事も叶えた年齢の近い先輩なんですけど、最初はクールな人だと思ってたんですよ。でも実際は熱い情熱を持っていて、しかもどこか頼りがいがある。仕事の量を感じさせず、サッとこなしてしまうところが本当にタフだなって感じます。
山田 私から見る金子さんは、研修の時から「好きの力」が強い人だなって思っていました。情熱と火力がすごくて、それをちゃんと時代に合わせて形にできる能力があるんです。印象は変わらないけど、解像度が上がって「どれだけ向いているか」がより鮮明になりましたね。どこに行っても活躍できそうだなって思います。

お二人の仕事でチームワークが光った場面について教えてください。
山田 去年「あいとあいまい」の企画で、私がZINE(冊子)を担当していたんですが、金子さんは、「あいとあいまい」のテーマと関心領域が近く、イベントの意義を深く理解して全体の企画立案や進行をしていたのが印象的でした。時間がない中で進めたZINEの制作も、金子さんの姿勢に刺激を受けて頑張ることができました。
金子 山田さんはZINE制作だけではなくて他の仕事も抱えてるのに、俊敏なフットワークでどんどん進めていくんですよ。メールを見ながら「よくここまで細かいところを詰めて、イベントを実施まで持っていけたな」って感心しました。

これからお二人が目指していきたい仕事像は?
金子 より二極化していくだろうなって思います。「稼げる仕事」と「社会的意義」のバランスをどうとるかが重要で、どちらもできる人になりたい。そしてただ稼ぐだけではなく、社会に意義のあるメッセージを広げて、人々の気づきの場を作りたいです。「こういう考え方があるんだ」って世の中が少しでも明るくなるような仕事に携わりたいですね。
山田 私はパルコ出版の仕事を通して、「本」をどれだけ世界に届けられるかをもっと追求していきたいです。一過性のプロジェクトではなく、文化として定着させる形を目指しています。同時にアーティストの皆さんと強いつながりを構築することで、パルコらしさを基盤に、多様な価値を社会に広げていければと思っています。