
先輩後輩/会社の未来/縁の下の力持ち/新卒
会社の未来を支える舞台裏──
コーポレートで働く私たちのリアル
コーポレート本部
財務政策・経営企画部 安藤 里奈(2018年新卒入社)
コーポレート室 貞安 遥(2014年新卒入社)
「裏方」ではない。会社の未来を描く戦略と、パルコブランドを紡ぐ広報。現場での経験から視座を変え、歴史と革新をつなぐ仕事へ──縁の下から世界を動かす、コーポレートのダイナミズム。
まず、お二人の今の仕事と、そこに至るきっかけは?
貞安 私の所属するコーポレート室は主に会社の長期的な戦略を考える部署です。大きな柱としてはアライアンスやM&Aの検討を行い、会社の将来的な成長をどう描いていくかを考えています。以前、店舗事業で10年間実務を担当していて、自分の仕事が会社全体にどう影響するのかが見えない部分があったんです。それがきっかけで、会社全体を俯瞰し「未来」を考えるこの立場に関わりたいと思いました。
安藤 私は広報担当としてパルコの情報を発信する仕事をしています。広報活動に加えて、経営会議の事務局も担当しているので、会社全体を俯瞰して情報を得られる点がこの部署の魅力だと思いますね。実は異動を希望して広報に来たわけではなく、店舗で1年3か月、新規事業部門で約3年の経験を積んだ後に広報へ配属されました。そのおかげで、会社の流れや取り組みを広く理解したうえで広報活動ができていると感じています。
貞安 安藤さんの店舗や新規事業での経験が今すごく生きてるなって思いますよ。広報って、俯瞰して会社を見られるポジションだからこそ、現場経験があると説得力が増す部分がありますよね。

バックオフィスは「地味」と言われがち?
安藤 確かに「裏方」と思われがちですが、各事業部と密に連携を取りながら、メディア対応の窓口も担うなど、縁の下の力持ち的な役割です。それ以上に感じるのは、パルコのことを一番良く知れるポジションだということ。会社全体を見て、多くの部署と関わりながら仕事を進めるのはこのポジションならではだと思います。
貞安 私はコーポレートの仕事を「ダイナミックな仕事」だと感じています。いろんな人の気持ちに寄り添いながら、最適な答えを探していくんですよ。「どの立場に立って何を優先すべきか」を自問自答しながら、短期的な視点と長期的な視点を調整していく。全社のクリエイティブを支え、会社の未来を作るための舵取りをサポートするって、実はすごくアクティブで重要な部門だと思います。
安藤 そこは私も感じます。パルコでバックオフィスを担当するって、「裏方」というよりは「土台を支えながら未来を組み立てる仕事」なんですよね。

ターニングポイントになった仕事は?
安藤 「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」というテレビ番組でパルコの歴史が取り上げられたのが印象的でした。OBの方々にお話を伺い、パルコを作り上げてきた方々の思いと歴史の重みを肌で感じました。その経験から、広報が単なる情報発信だけでなく「パルコブランドを作り上げていく仕事」なんだと気づいたんです。責任の大きさを感じるとともに、この仕事の魅力を改めて感じました。
貞安 私にとっては2021年に渋谷PARCOで経験した仕事がターニングポイントでした。会社の最前線に立つことで、正解のない課題と向き合うことの重要性を感じたんです。そして、自分の常識を疑いながら周囲と共有して考えるプロセスが求められる。この経験を通じて、新しいことに挑む意義や、会社の未来を大きな視点で考える仕事の面白さを実感しました。
安藤 渋谷PARCOってやっぱり特別ですよね。番組に協力するにあたり、当時の渋谷PARCOを振り返った経験が、会社全体の方向性を見据える視点を強化してくれる気がします。

自分なりの“働きやすさ”って、どうつくっていますか?
安藤 私の場合、スケジュールをしっかり立ててタスクをひとつひとつこなしていくのが基本ですね。それをやりきると達成感があるので、仕事に向き合いやすくなります。あとはランニングやミュージカル鑑賞を通じて、心身ともにリフレッシュしています!
貞安 私は街を散歩したり、美術館に行ったりして気分転換をしています。仕事に関しては、「何のために」という目的をクリアにして、こだわり続けすぎず完成させることを意識してます。ダラダラ仕事をやり続けるのではなく、目標をしっかり握っておくのが大事ですね。

これからの自分にとって、“コーポレートで働く”ことの意味は?
貞安 現場感を掴みながら、事業部と経営の視点を行き来することが重要だと思っています。コーポレートの仕事はすぐに目に見える成果が出るわけではないけれど、小さな取り組みが未来で進む方向を大きく変える。だから、将来も両方の立場を分かりながら、会社の事業のスピードを上げられるような、場に立ち続けたいですね。現場の力を信じつつ、会社全体を俯瞰して考え続ける、その循環が私にとってのコーポレートでの働き方です。
安藤 広報として「これが正解」という形はなくて、毎回新しい情報を発信するたびに力試しをされている感覚があります。取り組んだことが世の中に発表されて、その反響を見て初めて「これで合っていたんだ」と感じる瞬間が楽しいですね。パルコが変革期にある今、広報もそれに合わせて進化していける。未来に挑み続けながら、自分自身も成長していきたいです。
貞安 安藤さんのその広報としてのポジティブな姿勢、とても頼もしいと思います。店舗を経験して苦労しながら成長してきたことが、今の広報に生きているんですよね。会社全体を支えるポジションで、これからもぜひ一緒に頑張りたいです。
安藤 私も貞安さんにはずっと頼りっぱなしです。円滑なコミュニケーションの取り方や柔軟な思考を学ばせてもらっています。一緒に新しい挑戦を続けていきたいですね。