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シブカル祭。2011
パルコの女子文化祭

シブカル祭。2011パルコの女子文化祭
初開催された「シブカル祭。」初日の様子。黒板をモチーフにした2色のロゴが渋谷パルコを埋め尽くしました。

「人が集う場所=パルコ」という原点に立ち戻り、新しい表現をし続ける若いクリエイターに表現の“場”を提供したい。「シブカル祭。」は、パルコの原点にある想いを体現するプロジェクトとして始まりました。目を向けた先は、日々進化を遂げながら、常に新しいカルチャーを生み出し続ける渋谷の街で、男子よりもパワフルに自分を発信する女子クリエイターたち。新しい未来を切り開いていく彼女たちの才能を一同に集結した、女子の、女子による、女子のための文化祭として、100組の女子クリエイターが、「美術部」「写真部」「デザイン部」「音楽部」「パフォーマンス部」などの“部活動”ごとに、思い思いの表現を披露しました。

“部員”となった女子クリエイターたちが
館内外、至るところに作品を展示。

“部員”となった女子クリエイターたちが館内外、至るところに作品を展示。
渋谷パルコパート1・5Fでは「写真部」の作品を展示しました。約20名の気鋭女子フォトグラファーが参加。
“部員”となった女子リエイターたちが館内外、至るところに作品を展示。
クラブクアトロ「シブカル祭。音楽部発表会!」。バンド、DJ、VJと、10組以上の女子クリエイターが出演。

パルコミュージアム(渋谷パルコパート1・3F)では、「美術部」として有本ゆみこ、小林エリカ、松井えり菜、美波らがペインティング作品や立体作品を展示したほか、河野未彩、永瀬沙世、水尻自子らが参加する「映像部」の上映ブースも出現。渋谷パルコパート1・6Fの展示スペースでは「写真部」として市橋織江、香椎由宇、高木こずえ、田口まきらが写真作品を発表しました。そのほか、1Fエントランスの篠原美奈子による動物を模したオブジェや、外壁いっぱいに描かれたLyによるモノクロームのペインティング、ブックショップUTRECHTによるZINE’S MATE SHOPの出店など、渋谷パルコ全館が「シブカル祭。」の熱気に包まれました。

音楽ライブ「音楽部発表会!」のほか
ワークショップ、トークなど
多彩なイベントを実施。

音楽ライブ「音楽部発表会!」のほか<br>ワークショップ、トークなど多彩なイベントを実施。
クラブクアトロ「シブカル祭。音楽部発表会!」。バンド、DJ、VJと、10組以上の女子クリエイターが出演。
音楽ライブ「音楽部発表会!」のほか<br>ワークショップ、トークなど多彩なイベントを実施。
パルコミュージアムでは、参加クリエイターを講師に迎えて、さまざまなワークショップをしました。

「シブカル祭。音楽部発表会!」という冠のもとで開催されたクラブクアトロのライブイベントには、女王蜂をはじめフレネシ、住所不定無職などパワフルなバンドが集結。多ジャンルのDJやVJも参戦し、4時間にわたり満員の観客を熱狂させました。また会期中には音楽ライブだけでなく、パルコミュージアム内の特設会場にてさまざまなイベントを実施。ブローチやトートバッグなどをつくるワークショップやBEAMSがプロデュースするトークイベント「School of B」など、連日多彩なイベントにファンが集いました。

渋谷パルコ店頭の公園通り広場は
最初から最後までお祭り騒ぎ。

渋谷パルコ店頭の公園通り広場は最初から最後までお祭り騒ぎ。
店内外をランウェイでつなぎ、コレクションブランドJenny Faxによる本格的なファッションショーを実施。
渋谷パルコ店頭の公園通り広場は最初から最後までお祭り騒ぎ。
衣替えした会期後半の公園通りステージでも、アコースティックライブやパフォーマンスを多数開催しました。

例年、「シブカル祭。」の初日には、渋谷パルコ店頭の公園通りステージで開会式が催されます。波瀾万丈、年を追うごとに進化を遂げてきたパーティーですが、2011年はオープニングアクトにアイドルユニットでんぱ組.incが登場。熱心なファンたちが秋葉原仕込みの“ヲタ芸”を披露するなど、初年度から大変な盛り上がりを見せました。そのほか、会期中の公園通り広場ではさまざまなイベントを開催。館内からステージまでを連ねたランウェイを舞台に、コレクションブランドJenny Faxがファッションショーを披露したほか、会期後半には、ホナガヨウコや珍しいキノコ舞踊団などのダンスパフォーマーたちが、多彩なプログラムを展開しました。

シブカル祭。2011 http://www.shibukaru.com/web2011/

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