―就職活動を通してパルコに入社しようと思ったキッカケは?
古屋 街づくりに興味があったので、不動産業界を中心に就職活動をしていました。就活の相談をした先輩がデベロッパー志望だったことをきっかけに、商業デベロッパーやパルコを知りました。
宮脇 小学校からの夢であるサッカー選手を、大学の途中まで真剣に目指していました。自分のやりたいことも良く分からなかったのですが、「やりがいがあることをやりたい」と漠然と思っていて。説明会で社員の方が話したエピソードから、「個人の感情を尊重する会社」という印象を抱いたことがきっかけです。
古屋 私も説明会で、街づくり以外にも幅広く面白いことが出来そうで自分に合っていると感じました。
自分の軸となる気持ちは、どの会社の面接でも一貫して伝えていたのですが、一番賛同して興味を持ってくれたのがパルコでした。
宮脇 そういえば面接の中で「パルコの社員としてYoutuberになります」って言っていました(笑)自分をさらけ出して望み、無事に内定を頂けました。
―実際にパルコに入社してみたギャップは?
古屋 私はいま総務部にいるのですが、好きなことをサポートしてくださる環境やアプローチについてのギャップはないです。「好きなことを学び、周りを巻き込んで実現しなさい」と上司からはいつも言われています。
宮脇 おしゃれなキラキラした人しか働いていないのでは・・・と怯えていたけど、意外とそんなことなかった(笑) 今まで話したことがない上の世代の方も多く、新鮮で日々楽しいです。
古屋 華やかな印象なので、細かい地味な仕事が多いのは意外でしたね。経費処理や事務手続きなど、表には見えてこない大事な仕事もたくさんあります。
―最近関わって印象的だったお仕事は?
古屋 地元商店街の方たちと、チームになって駅前広場でイベントを実施したことです。大勢の方が笑顔で盛り上がっている光景を見て、これがやりたかった仕事だ、と実感しました。
宮脇 イベントなどに出店しないことで有名な飲食店にイベント出店していただいたことです。我々の考える調布の街やパルコの未来図に共感してくださり、どうにか出店にこぎつけました。
「何のためにやるのか?」「やることでどうなるのか?」考えを伝える大切さを先輩方から学びました。